
研究
採択18件、問われるのは「使われ続けるソフト」――次世代計算科学が変える大学研究
文部科学省が「次世代計算科学グランドリーチプログラム」18課題を採択。富岳の計算時間だけでなく、研究ソフトの国際普及、保守、利用者コミュニティまで評価する新制度が大学研究をどう変えるかを読む。
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文部科学省が「次世代計算科学グランドリーチプログラム」18課題を採択。富岳の計算時間だけでなく、研究ソフトの国際普及、保守、利用者コミュニティまで評価する新制度が大学研究をどう変えるかを読む。

文科省が、2028~2033年度の国立大学に向けた第5期中期目標・計画案を公表。3つのミッションの重点化、KPI、組織再編、運営費交付金を一体で設計する改革の意味を読む。

この取り組みの核心は、教職員の忙しさを個人の工夫や残業で解決せず、会議、手続き、情報共有、業務分担などの構造を変えようとしていることだ。成否は、集まった提案を制度変更につなげ、「生まれた時間」を客観的に測れるかで決まる。

生成AIを学生が使うこと自体は、すでに大学の教室で珍しい出来事ではありません。教員115人へのWeb調査では、41.7%が授業・課題・評価方法を既に変更したと答えました。ただし全国の大学を代表する統計ではなく、各大学の実態を直接示す数字でもありません。

東京大学は2026年度に44億円の赤字予算を組みました。ただし、直ちに資金が尽きる状態でも、研究者削減が決まったわけでもありません。数字の意味と、その奥にある国立大学の構造問題を分けて読みます。

文科省は科研費審査を支援するAIエージェントについて、2年間の調査研究を進めます。AIが採否を自動決定する制度は決まっていません。狙い、使えそうな領域、越えてはいけない境界を整理します。

東京外国語大学は、教員を生成AIに置き換える考えを否定しました。声明の背景にある大学財政と少人数教育の問題を読み解きます。